私の故郷での
夏の思い出

私の生まれ故郷である農業や酪農が盛んな南仏「モンペリエ」について、前回お話致しましたので、今回はそこでの夏の思い出をご紹介します。

生家から地中海まで7~8kmしか離れていなく、小さい頃は母に兄弟たちと連れられよく海水浴に行きました。
1年に1回、普段は15分で地中海までいけるところ、大渋滞のため2時間もかかる日がありました。
それは、毎年7月に海岸で行われる町の夏祭りの日です。
お祭りの屋台では、オリーヴオイルで炒めた「イカ」と蒸した「じゃがいも」を大鍋で「ルイユ」と合わせただけの素朴ながらとても美味しい料理を毎回楽しみにしていました。
成人してからは冷たいロゼワインを飲んでその料理をいただくようになりました。

それから生家の庭には家庭菜園よりちょっと大きめな畑があり「ズッキーニ」や「ナス」 などの野菜を栽培しておりましたので、夏になると兄弟総出で収穫をし、この野菜を使ったラタトィユを母が作ってくれたことも大切な思い出です。
とはいえ庭で採れる野菜だけで作るものですから、その日によって材料がまちまちだったりしました。

そんなこともあって、私はお客様にレシピをお渡しする際、「この材料が全部ないと作れない、ということはないですよ!」と必ず付け加えます。 真面目な方は材料が1つでも無いと諦めたりなさいます。無ければ違うものを入れればいいし、ひょっとするともっと良いものが出来るかもしれません。
それが手作りの良さであり、楽しみのひとつではないでしょうか。

南仏プロヴァンスと言えば、おいしい魚を使った「スープ・ド・ポワソン」のリゾットです。
今回は、それを使ったプティブール(小さなパン)と、トリコロールサラダのレシピをご紹介します。

スープ・ド・ポワソンの
リゾット

魚介と野菜の旨みを凝縮した濃厚な味わいのスープ・ド・ポワソンを使った、オリーヴとエビの食感が美味しい濃厚なリゾットです。

こんなアレンジも!

スープ・ド・ポワソンのリゾットを贅沢に包み込んだプティブールです。芳ばしいチーズの香りと、一口食べると口の中に広がるリゾットの濃厚な味わいをお楽しみください。

レシピ使用商品は
コチラ

ODL
スープ・ド・ポワソン
トラディショナル

地中海地方で獲れた魚介類と、ニンジン、ネギ、ジャガイモなどの野菜、ハーブをじっくり煮込んだ海鮮スープです。

ODL
オリーヴオイル
エクストラヴァージン

フルーティで香り高く、さらりとした食感が特徴のオリーブオイルです。生のままでも加熱しても風味が損なわれないので様々なお料理にお使いいただけます。

ARNAUD
プロヴァンスハーブ入り
グリーンオリーヴ種抜き

クセがなく食べやすい種抜きのグリーンオリーブです。グリーンオリーブの味わいだけでなく、爽やかなハーブの風味もお楽しみいただけます。

Midi Conserves
にんにくペースト

新鮮なにんにく、塩とひまわりオイル、レモン汁を使用した香り高いペースト。芯が出る前に収穫されたにんにくを使用しているので、自然な甘味が感じられます。

ODL
ルイユ セトワーズ

ニンニクと、唐辛子が効いたペースト状の調味料です。魚介やお肉と相性が良く、野菜のディップやポテトサラダの隠し味にお使い頂くのもおすすめです。

トリコロール
サラダ

オードブルや毎日の食卓の一品として、簡単にお作りいただけるトリコロールカラーが綺麗な和えるだけのお手軽サラダです。

レシピ使用商品は
コチラ

キャロットラペ
酢漬け

フランス北西部・ブルターニュ産のシャントネー品種の人参を使用。人参の千切りをビネガーに漬けています。歯ごたえ、みずみずしさ、甘みが特徴で、パン、サンドに良く合います。

セロリラヴラぺ
酢漬け

根セロリをビネガーに漬けています。根セロリは繊維質を多く含み、クセはなく、優しい味であることから、フランスでは給食にも出るメジャーな野菜です。

Midi Conserves
にんにくペースト

新鮮なにんにく、塩とひまわりオイル、レモン汁を使用した香り高いペースト。芯が出る前に収穫されたにんにくを使用しているので、自然な甘味が感じられます。


これまでのお話は
コチラから♪

プロヴァンスの味
ご家庭で味わいませんか?

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