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"ココロ・カラダに、おいしい毎日"
2024年の大河ドラマ「光る君へ」は、「源氏物語」の作者である紫式部が主人公です。
紫式部は、滋賀県大津市の石山寺から琵琶湖に映る月を見て源氏物語を書き始めたと言われています。
源氏物語起筆の地である滋賀県大津市にママパンはございます。
地元ママパンだから知る、源氏物語ゆかりの地の『魅力』と、現在の『おいしい』レシピをご紹介。
石山寺は天平19年(747)、聖武天皇の勅願により良弁僧正が創建とされたと伝えられています。
紫式部が生きた時代は、切実な願いがあるとき、
── 恋が実りますように、子供を授かりますように、夫が出世しますように ──
「現世利益」と言われる、現実での幸福を望んで寺社へお参りに出かけました。
きっと紫式部も石山寺のご本尊「如意輪観音」に願いをこめていたのでしょう。
紫式部は石山寺に七日間滞在して、琵琶湖に映る中秋の名月を見たときに「源氏物語」の須磨の巻を書き始めたと言われています。
〒520-0861 滋賀県大津市石山寺1-1-1
【開門】午前8時~【閉門】午後4時30分(最終入山 午後4時)
逢坂の関は大化二年(646)頃に設置され、京の都を守る重要な関所である三関(鈴鹿関・不破関・逢坂関)のひとつです。
滋賀県大津市南方、逢坂山にあり、関蝉丸神社上社から関寺の周辺にあったともいわれますが正確な位置は明らかになっていません。
「源氏物語」にも滋賀県大津市が描かれています。
その一つが逢坂の関になります。
「源氏物語」の「関屋」の巻で、光源氏が石山寺に向かう時に逢坂の関をとおります。
偶然、かつて契りを結んだ空蝉とばったり出会います。
その時、華やかな光源氏の行列を目にして、光源氏が遠く離れていったことを悲しみます。
人と人が出会う場所が逢坂の関。
ママパンの母体である戸倉商事は今の場所に移転する前、逢坂山にありました。
製菓・製パン材料を通して人と人が繋がり、新しいことに繋がるお手伝いが出来るように願っています。
〒520-0062 滋賀県大津市大谷町22
紫式部ゆかりの地、石山寺、逢坂の関とママパン大津店は近隣を走る「京阪電鉄」で繋がっています。紫式部ゆかりの地を訪ねた後に、もしくはママパン大津店でお買い物をされた後にゆかりの地を訪れてみてはいかがでしょうか。
パンとお菓子の材料と作り方を提供する実店舗。プロ用の業務用商品をご家庭サイズで販売しています。
実際に手に取ってみて、分からないことは専属のベーカリーシェフにご相談いただきながらお買い物していただけます。
日本では奈良時代には、小麦や大麦が栽培されており、平安時代には中国から米粉や小麦粉を使用した食べ物が入ってきたとされています。
その中で平安時代に今の素麺の元となった「索餅(さくべい)」を七夕の時期に貴族が食べていたと言われています。
平安時代を想いながら「索餅(さくべい)」を作ってみませんか。
紫式部が作者の「源氏物語」の中の第二十二帖 玉鬘の中で書かれている「紅梅(こうばい)の いと紋(もん)浮きたる葡萄染(えびぞめ)の御小袿(おほむこうちき) 今様色(いまやういろ)の・・・」から始まる物語の様に、紫の上のために光源氏が選んだ衣装をイメージした断面のブルーベリーブレッドです。
「源氏物語」を読みながら味わってください。