湯だねっ粉で作る!ひとつの生地で
「生ドーナツ」&「カレーパン」

手間と時間をかけずに湯種の効果が得られる「湯だねっ粉」を使って、ドーナツ生地をグレードアップしませんか?
流行の生ドーナツも定番人気のカレーパンも、湯種の力を使った美味しくて食感の良い生地で作れば、ワンランク上の仕上がりに。
湯だねっ粉を使うことで吸油を抑えて加水した水分が保持されるため、油調で水分とフライ油の交換が起こることによるドーナツ生地特有の悩み「生地の老化」を抑制し、美味しさが長持ちします。
生地の配合や発酵時間・フライの温度まで同じで、フライ後にお好みのクリームを詰めれば生ドーナツ、発酵前にカレーを包めばカレーパンを作ることができる汎用性の高さも魅力です。

使用材料 配合率

強力粉(オーク)

80%

湯だねっ粉

20%

インスタントドライイースト 金

1.5%

1.6%

砂糖

12%

全粉乳

5%

無塩バター

20%

全卵

20%

生クリーム

10%

豆乳

30%

20%~

工程(ベンチタイムまで)

1.下準備

・1.全卵、生クリーム、豆乳を拡販し混ぜ合わせる。
・2.砂糖、塩、全粉乳を混ぜ合わせる。
・1と2を溶かし合わせる。

2.ミキシング

L3分M6分↓L4分M7分~
捏ね上げ温度:26℃

3.フロアタイム

28℃ / 60分

4.分割

60g

5.ベンチタイム

15分

なめらかで口溶けの良い食感が長持ち!
生ドーナツ

ふんわり食感と蕩けるような口溶けの生地にクリームを詰めれば、流行の生ドーナツに。
フライ後に注入するので、生クリームやカスタードクリームはもちろん、フルーツやチーズなどクリームの種類を変えることで幅広いバリエーションを手軽に提供できます。
トッピングやチョコレートコーティングなど、デコレーション次第で華やかさや季節感を演出できるので、季節のイベントにもおすすめです。


使用材料 ※基本の配合にプラスするもの 分量

【仕上げ】

ホイップクリーム

約20g(お好み)

和三盆糖(お好みで粉糖も可)

お好み

工程(最終発酵から)

6.最終発酵

36℃ / 70%RH / 50分~(+ラックタイム10分)

7.フライ

温度:180℃
フライ時間:30秒×1分30秒~×1分前後(反転)

8.仕上げ

クリームを注入、和三盆糖を振りかける。

歯切れ良くとろける口溶け
カレーパン

生ドーナツと同じ生地でカレーフィリングを包めば、パン屋さんで定番人気のカレーパンに。
パン粉をつけることで、湯だねっ粉を使った生地のさっくりとした歯切れの良さが際立ちます。
また、バッター液にも湯だねっ粉を使うと新たにバッターミックスを用意する必要がなく、材料仕入れの負担を軽減することができます。

※小麦粉だけより安定した粘性が得られる、フライ中のパン粉剥がれが少ない、吸油を抑えるなどの効果があります。



使用材料 ※基本の配合にプラスするもの 配合・分量

【フィリング】

カレーフィリング

30g(お好み)

 

【バッター液】

湯だねっ粉

100%

冷水

300%

 

パン粉

適量

工程(成形から)

6.成形

1個につきカレーフィリング30g包餡

7.最終発酵

36℃ / 70%RH / 50分~(+ラックタイム10分)

8.フライ前

【バッター液】
冷水を分けて加え、ダマがなくなるように攪拌。

※冷蔵で1時間まで保存可能。(冷蔵後は再度攪拌すること)

バッターにくぐらせパン粉をつける。

湯だねっ粉のカレーパン
湯だねっ粉のカレーパン
湯だねっ粉のカレーパン

9.フライ

温度:180℃
フライ時間:30秒×1分30秒~×1分前後(反転)