用語集

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な行の用語集

内麦【ないばく】

国産小麦のことを指す。

中種法【なかだねほう】

パン生地の小麦粉の半分を先にミキシングし、4時間ほど発酵させたのち、残りの材料を投入しミキシングする方法。時間と手間はかかるが、発酵時間が長い分熟成は十分行われるので、柔らかなパンができる。

ナチュラルチーズ【なちゅらるちーず】

牛乳に乳酸菌と子牛の胃からとった酵素(レンネット)を加えて固め、熟成させて作り上げたもの。

ナッペ【なっぺ】

ソース、クリーム、ゼリー、チョコレートなどを菓子全体にかける、塗ること。

ナパージュ【なぱーじゅ】

果物のペクチン成分を利用した、ゼリー状のつや出し液。あんずジャムの裏ごしなどが一般的。

生イースト【なまいーすと】

製パン業界でもっとも有名なイースト。 菓子パンやブリオッシュのように、砂糖を多く使う生地に使用すると発酵が早くなる。 インスタントドライイーストの代わりに使う場合は、3倍の量で仕込む。

生クリーム【なまくりーむ】

牛乳から分離・抽出した脂肪分を指す。 日本では、脂肪分18%以上の牛乳を生クリームと規定されている。 コーヒー用のライト・クリームが脂肪分18~20%、ホイップ・クリームが35%以上、特に洋菓子用には47%のものが多く使われている。

生種【なまだね】

顆粒状の天然酵母をぬるま湯と混ぜて、温度管理をして作った液状種のこと。

二番生地【にばんきじ】

型抜きや成形で使って余った生地のこと。 二番生地は一番生地よりも多少風味が落ちるので、形を変えたりして一番生地と区別しておくとよい。

乳化【にゅうか】

水が油に溶けている、油が水に微粒子となって溶けている状態。

乳化剤【にゅうかざい】

パン生地に加える添加物。主に、ミキシング耐性を延長するために使う。

ニーダー【にーだー】

パンこね機械。発酵・ガス抜きまでできるものもある。

ヌガー【ぬがー】

ソフトキャンディーの一種。砂糖と水飴を煮つめ、メレンゲやゼラチンを加え、ナッツやフルーツなどを混ぜて固めたもの。

塗り卵【ぬりたま】

焼成前のパン生地の表面にハケ等で溶き卵を塗ること。 焼き色を黄金色にするのと、ツヤを出すことを目的としています。 なお、水で薄めることで焼き色やツヤをおさえることができます。

ねかせ【ねかせ】

調理の途中で材料をそのまましばらく置くこと。味をなじませたり、熟成させたり、やわらかくすることが目的。

ネタ【ねた】

種(たね)の反対読みで、種るいの総称のこと。

ねつをつける【ねつをつける】

温めること。加熱すること。

のし板【のしいた】

パン生地をこねたり、のばしたりするのに使う。石や木ののし板が一般的。ビヤンコという大理石は、比較的柔らかくネバリがあるので広く用いられている。最近は人工大理石のものも。

ノワ(noix)【のわ】

フランス語でクルミのこと。 英語ではウォールナッツ(walnut)という。

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