カタクチイワシを塩漬けにして熟成させたアンチョビを、料理に使いやすいペースト状にしています。
日本の醤油のように、アンチョビペーストはイタリアでは日常的にお料理の隠し味として使われています。パスタや魚料理のソース、フレンチドレッシングやマヨネーズに加えると一味違うコクのある料理に仕上がります。
使いやすく衛生的なチューブ入り。
<調理例>
バーニャカウダ
1.にんにく2片を縦半分に切り、芯をとり水で茹で臭みを取ります。
2.茹で上げたにんにくと牛乳200mlを鍋に入れ、牛乳が1/4位になるまで煮詰めます。
3.ミキサーににんにくを煮詰めた牛乳ごと入れ、アンチョビペースト20g、バター15g、オリーブオイル50mlを加えてなめらかになるまでミキサーにかけます。
4.お好みの野菜やお肉、パンなどをつけてお召し上がりください。
●ミキサーがない場合はフォークなどでにんにくをつぶして混ぜてください。
アンチョビのスパゲッティ
1.鍋にオリーブオイルと、潰したにんにく1片と赤唐辛子1~2本(お好みで調節してください)を入れ熱し、アンチョビペースト10gを入れオイルに香りをつけます。
2.アルデンテ(少し硬め)に茹で上げたスパゲッティと茹で汁(1人あたり90ml)を加え和えます。塩、胡椒で味を整え皿に盛り、パセリのみじん切りを散らします。
●アサリのスパゲッティや魚介のスパゲッティなどのソースにも同じようにアンチョビペーストを使用すると、コクのあるソースに仕上がります。
小西 ゆう湖 Webデザイナー
チューブ入りのペーストなので計量しやすく、カナッペやドレッシング、パスタソースや煮込み料理の隠し味に便利です。相性の良いニンニクやオリーブオイルと合わせてバーニャカウダにするなど、旨味のきいたお料理におすすめです。