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"ココロ・カラダに、おいしい毎日"
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あんこについて
あんこを選ぶ際によく見る数値の一つとして糖度があります。
糖度とは、「ショ糖」がどれだけ溶け込んでいるのかを示す数値です。
基本的には糖度が高ければ甘く、低ければ甘さ控えめということになります。
糖度計で計測した際の単位がBrixであるため「Brix値=糖度」と表記されている場合もありますが、厳密にいえば同じではありません。
簡単に説明しますと、「Brix値」とは水に溶けている糖分の量では無く、「水に溶けている可溶性固形分の量」を表す値です。
その可溶性固形分は塩分や酸(クエン酸など)の可能性もあるので、厳密には糖度とは異なる場合があります。
Brix値を簡単にいうと「味の濃度」です。
例えば、レモンといちごは同じくらいの糖度(Brix値)といわれていますが、レモンは酸っぱく感じられ、いちごは甘く感じられます。
これがBrix値と糖度の違いとなります。
このことから、「あんこ」に限らずですが、糖度やBrix値が高いからといって甘いわけではなく、低いから甘さ控えめとも限らないのです。
もちろん数値は目安となりますが、指標にするなら食べ比べた上で自分の舌(五感)で感じていただくのが一番だと思います。
※「ショ糖」とは「ブドウ糖」と「果糖」が繋がった二糖類で【砂糖】の主成分です。
あんぱんを割ると、あんこの上に空洞がありませんか?
この現象は、生地の分量とあんこの分量のバランスが適度に保たれている場合によく起こります。
成形時にあんこを包み、最終醗酵に入ると当然あんこは膨らまず、パン生地だけが膨らみます。
さらに、焼成時のオーブン内でもパン生地は窯伸びします。
さらにその時にあんこの水分も蒸発するのですが、その水蒸気もパン生地上部を押し上げる形となり、さらに隙間が広がるのです。
成形時にあんこを包んだ後に、少し上部を圧さえるだけでも改善しますが、自然の摂理なので上部の空洞(隙間)は少なからず出来ます。
もし空洞をつくりたくなければ、敢えてあんこの量を増やすか、生地重量を減らすなどして、バランスを崩すのもひとつです。
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