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"ココロ・カラダに、おいしい毎日"
03
基本のシフォンケーキ
ふわふわの食感と、上品な甘さが魅力のシフォンケーキ。
今回は、第1回と第2回で学習したゴムベラとホイッパーの使用方法をもとにしながら、理想的なシフォンケーキ作りに挑戦!
1920年代にアメリカで卵白のみを使って作るエンゼルフードケーキのレシピを元に考案され、
絹織物(シフォン)のようにきめ細やかな見た目、軽くてふんわりした食感からシフォンケーキと名づけられました。
シフォンケーキの特徴であるふわふわ食感に仕上げるため、液体油を使います。
液体油は生地を膨らませるグルテンをなめらかにして伸びを良くするため、軽くてボリューミーな状態の生地を焼き上げることができます。
ふわふわだけど適度な弾力があるシフォンケーキを作るには、メレンゲの泡立て方がコツです。
先端がお辞儀するくらいしなやかで、キメ細やかな泡の集合体であるメレンゲを作ることです。
また、シフォンケーキの型の中心に空洞を作ることにより、焼き上げる際、生地全体に均一に熱を入れる事が出来ます。
シンプルな材料(卵、砂糖、小麦粉、油脂)で作るケーキでも、泡立て方や混ぜ合わせ方で異なるケーキになります。
シフォンケーキ:固形脂の代わりに液状油を使い、しっかりと泡立てたメレンゲをベースにして作るケーキ。
非常に生地が柔らかく、軽い口当たりとふわふわした独特の食感が特徴です。
パウンドケーキ:固形脂、砂糖、卵、小麦粉の4つを材料に使い、同割で作るしっとりしたケーキ。
砂糖とバターをたっぷり入れて作るため、豊かなコクをしっかり感じられる贅沢な風味に仕上げられるのが魅力的。
スポンジケーキ:卵をメインにして作る、ふんわりしていてキメ細やかな口当たりが特徴のスポンジ状のケーキ。
ショートケーキやロールケーキなどさまざまなケーキのベースとして用いられることが多く、ほどよい甘さが口の中に優しく広がります。
下記の状態までしっかりと卵白を泡立ててメレンゲにすることが重要!
・メレンゲ用の卵白は新鮮な卵を冷えている状態で使用する
・しっかりとしつつなめらかなメレンゲを作る
・メレンゲの気泡(キメ)を整える
(ボウルをひっくり返しても落ちないくらい)
しっかりとした、メレンゲを作ることによりふわふわシフォンケーキが出来上がります。
また、メレンゲを使ったお菓子作りの基礎にもなります。
今回はこの3つの道具を使用
uses three tools
・ゴムベラの持ち方と動かし方
「 第1回 基本のブラウニー」
・泡だて器(ホイッパー)の持ち方と動かし方
「 第2回 基本のパウンドケーキ」
シフォンケーキ専用のナイフ(シフォンナイフ)があるのはご存じでしょうか?
一見道具を使うのは難しそうに思いますが、ポイントをしっかりと押さえれば手外しでは、剥がれてしまう薄皮まできれいに取り出せます。
逆さにせず冷ましたり、完全に生地が冷める前に型から外してしまうと、
焼き上がった生地が縮んでしまう原因になります。
焼成後すぐに逆さまにして冷ますことがキレイに取り出すためにとっても重要なポイントです。
ご家庭に瓶などが無い場合はマグカップなどでも代用できます。
メレンゲをしっかり泡立てて作るふわふわの軽い仕上がりが特徴のシフォンケーキです。
卵黄と卵白に分けた卵をそれぞれ泡立て、気泡をつぶさないように手順通り丁寧に混ぜ合わせて作ります。
ぜひ、コツを押さえてふんわり生地のシフォンケーキをマスターしてください。
Basic bread Key
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